奇天烈アフターダーク

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そんな「もしも」を繰り返す
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もしも、僕がもっと位の高い、それこそ皇子だったなら

もしも、貴方が平凡な、独りの皇子だったなら
いやもしも貴方が平凡なら、きっと僕らは出会えていなかった。それは困ります

「妹子、さっきからぼーっとしてるよ。大丈夫？」
「…ええ」

僕は狡い
こうして彼を縛り付けても、何時かは周りが引き離す
依存すればするほど、其れが辛くなるだけなのに

手放そうとしないのだ
太子の手が、僕の手にそっと重なった

僕はそれを拒めない


ゆっくりと押し倒され、服の間に冷たい手を差し込まれる
「…んっ」

あくまでも快感に従順な僕


「(汚わしい、)」

行為の後には空虚しか残らないのに

本来なら新たな種を成す為に行うその行為は、今の僕らにとって全く無意味に過ぎない


過ぎない、のに




もしも、僕が位の高い女であったなら

もしも、貴方が位が低く何をしても誰にも気にされないという存在であったなら




そんな「もしも」を繰り返しても、後に残るのは虚しさだけ。

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配付元>>>Turangalila
逆井トーコ様

http://m-pe.tv/u/?snowmusk


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ふと思い立って素敵サイト様のお題に挑戦
選択のお題なのでジャンルCP問わず気が向いた時にげすげすやりますはい。

今日はびっぷ板を見てから塾へ行ったのですが(勉強汁)、そのせいだかなんだか妙に苛々してました…やっぱにちゃんは心が荒むね(ω＾＾)でも好きだ(ω＾＾)
とりまうちの学校の人々はおしえてくんは嫌われると言う事を学んで半年ROMれ(*´∨`*)

ねもいけど勉強しなきゃ